《人事考課制度》を考える

今日は、人事考課制度について考えてみたいと思います。

人事考課制度は、一般的には次の三つの要素に基づき評価しているところが多いのではないでしょうか。
※  能力考課  保持能力ではなくて、発揮能力を評価する。
※  情意効果  仕事に対する取り組み姿勢を評価する。 続きを読む

《人間の覚悟》五木寛之 著

 今日は、以前読んだ五木寛之の《人間の覚悟》を取り上げてみたいと思います。
現代を『鬱の時代』とおっしゃる五木寛之さんのコメントを以下に書いてみます。

 混迷をきわめる政局、アメリカの金融危機に揺れる経済・・・・・。八百長問題に揺れる大相撲などのスポーツまで含め『すべてのカルチャー、時代が鬱の方向に向かっている』と考える。五木流の表現では、 続きを読む

《頑張れ》と言われたら、なんて答えますか?

 今日は、寒河江にお住まいの≪鈴木一作≫さんの作品を書き込みます。

 タイトル《頑張れ》と言われたら!

 酒田市の港南小学校で講演した折、私は児童らに『頑張れって言われたら何て答える?』と尋ねました。すると、『はい』とか『頑張ります』とか『頑張ってるよ』といった返事が元気に飛び交う中、最前列の一年生が『ありがとう』と呟いたのです。 続きを読む

《頑張って》の使い方

 今から三十年程前になりますが、先輩に勧められてセミナーを受講した経験があります。【株式会社 コーチ・21】が以前は【株式会社 IBD】という組織で活動してしたのですが、主催していたのは【株式会社 IBD】でした。東京の芝にある増上寺というお寺さんのセミナールームを使用して、3日間のワークショップを中心にしたセミナーです。 続きを読む

《指揮者・佐渡裕》

 私ごとなのですが、母校吹奏楽部が先週末に行われた県大会を突破して長年の目標であった東北大会への出場キップを手にしました。私は三十数年前の卒業生ですが、連絡を貰ってとても嬉しく感じました。

 話は、少し前になりますが【2011年5月20日】指揮者・佐渡裕がベルリンフィルの指揮台に立ったのをテレビで見ました。2・3日後の新聞に記事が出ていたのですが、記事の隅に小さく『20年後の自分・・・ベルリンフィルハーモニーオーケストラの指揮者になる』と小学生の佐渡裕が描いていた手書きのメモが紹介されていました。 続きを読む

《マインドマップ》について

 最近、あるプログで『マインドマップ』トニープザン著が紹介されていました。数年前に私も購入して興味深く読んだ記憶があります。
 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私のなかでは頭の中の【イメージ】とか【アイデア】等を地図のように展開していくものといった感覚です。 続きを読む

《コーチングのステップ》第三回

 今日も引き続き《コーチングのステップ》について書いてみたいと思います。

 ≪ステップ4具体策の検討≫
 目的達成の方法として相手から出てきたアイディアや気づきを、より具体的にするステップで、ここでは、次の二つのことを相手に考えてもらうことになります。
 ①  続きを読む

《コーチングのステップ》第二回

 今日は昨日に引き続き《コーチングのステップ》について書きたいと思います。

 ≪ステップ2現状認識≫
 現状認識では次の二つのことがテーマとなります。
 一つは目的とする事柄に対して現在はどの段階にいるのか、ということです。ここでは、目的とする事柄と現状との【ギャップ】を知ることにより、 続きを読む

《コーチングのステップ》第一回

 コーチングは散発的に行ってもそれなりの効果はあると思いますが、コーチングを行うための基本的なステップに沿って行うことで、より高い効果を得ることができます。

 コーチングの基本的なステップを単純化すると次のようになります。
①  続きを読む

《YOUメッセージ》《Iメッセージ》第二回

 今日も引き続き《YOUメッセージ》《Iメッセージ》について書いてみたいと思います。
 ところで、あなたは誰かを褒めるときにどんな言葉を使うことが多いでしょうか?『すごい』『素晴らしい』『助かった』等、いろんな褒め言葉が浮かんでくる人もいれば、いつも誰にでも同じ褒め言葉を使っている人もいることでしょう。
 昨日からの引続きです。 続きを読む