8.行政書士業
【 目 標 管 理 】 ◎目標管理と問題解決のプロセス まず、タイトルに《問題解決のプロセス》が入っているのは、『目標管理の運用には組織の中に問題を発見して解決する能力』が必要だと考えるからです。単に、目標を設定して追い込んでいくような手法では結果も出ないし、組織はどんどん疲弊してしまいます。従って、①目標の設定 ②問題・課題の整理③行動計画④効果の確認⑤定着化⑥継続化といったプロセスに基づいて知識やスキルを投入しながら実施する必要があるわけです。 もう少し具体的に分解すれば、 1 現状把握 (売上高・クレーム・トラブル・在庫量等の問題を具体的にする) 目標を設定して、そこに意識を向けて進めていくと一定の効果は確認できるのですが、問題は定着・継続がうまくいかないことです。クレーム・事故・トラブルが一定量発生するということは、このあたりに課題があるのかもしれません。 大切なことは、目標管理制度を活用して小さな変化を起こし続けることだと思います。 |