業務案内

1.給与体系の改善事業(制度設計)

2.人事考課制度の提案(制度改善)

3.人材と組織の活性化事業(教育研修)

4.経営システム研究室が提供する経営計画の策定

8.行政書士業

【 目 標 管 理 】

目標管理と問題解決のプロセス

 まず、タイトルに《問題解決のプロセス》が入っているのは、『目標管理の運用には組織の中に問題を発見して解決する能力』が必要だと考えるからです。単に、目標を設定して追い込んでいくような手法では結果も出ないし、組織はどんどん疲弊してしまいます。従って、①目標の設定  ②問題・課題の整理③行動計画④効果の確認⑤定着化⑥継続化といったプロセスに基づいて知識やスキルを投入しながら実施する必要があるわけです。

 もう少し具体的に分解すれば、

1 現状把握       (売上高・クレーム・トラブル・在庫量等の問題を具体的にする)
2 目標設定       (達成イメージを数値で表現する)
3 ギャップの確認 (現状と達成イメージのギャップの確認)
4 行動計画       (ギャップを埋めるための実行計画を描く)
5   効果の確認          (前後の効果を確認する)                               6   定着化        (継続できるように標準化する)

 目標を設定して、そこに意識を向けて進めていくと一定の効果は確認できるのですが、問題は定着・継続がうまくいかないことです。クレーム・事故・トラブルが一定量発生するということは、このあたりに課題があるのかもしれません。

 大切なことは、目標管理制度を活用して小さな変化を起こし続けることだと思います。