《コミュニケーション》

 完了したコミュニケーションが私たちに生きる喜びをもたらし、未完了のコミュニケーションが私たちから生きる望みを奪う。
 未完了とは、投げたボールを受け取ってもらえないこと、または受け取らないこと。
 あるいは、受け取れないボールを投げつけられること、投げてしまうこと。
 そして、なぜなんだろうと、その答えをひとり、探し続けている状態。
 だから、コミュニケーションを始めたら、必ず完了させなさい。
 完了とは、相手のメッセージを受け取ること、そして、受け取ったと相手に伝えること。

 ほんとうに、聴きなさい。
 黙っているからきいているわけではない。
 最後まで聴きなさい。ひょっとしたら、あなたに都合の悪いこと、あなたが自分のやり方を変えざるを得ないようなことを話し出すかもしれませんが。

 もっと話させなさい。それがあなたの100万の励ましの言葉より、相手を勇気づけます。
 聴きなさい。相手が話している間、相づちを打ちながら、内心、自分ならこう思うとか、次にこう言ってやろうとか考えているのは、聴くことではない。

 コーチ21 伊藤 守

 

《離職を考える》

 コンビニやファミレスの24時間営業見直しという記事を見ると、人材採用の難しい状況が伝わってきます。振り返れば、私が学生時代“セブンイレブン”や“すかいらーく”が、24時間営業を展開していてとても賑わっていたという記憶があります。私も、時々深夜にお世話になりました。

 テレビで報道される学生のインタビューを聞くと、最近はSNSでの情報交換やコミュニケーションが主流になっていてファミレスをあまり利用しなくなっているようですが、よく利用した私としては時代の変化を感じます。

 話を戻して、人材採用の困難さと人手不足の問題ですが、厚生労働省の『若年者雇用実態調査』によると
※若年正社員が現在の会社から定年前に『転職したいと思っている』割合が27.6%
※性別にみると、男性が24.7%  女性が31.3%となっています。
 実に三分の一弱が転職を意識しているという結果です。

 克服すべき課題は、新規採用と離職防止の2つにあります。若年労働者の労働環境を整備することも大切ですが、【成長欲求感】【他者貢献感】を実感できるような職場環境にすることが急務と思います。

 

《住みたい田舎 1位 酒田市》

 こんな記事が紹介されていました。

 地方への移住に関する情報などを紹介する月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)の二月号で特集された、2020年版『第8回住みたい田舎ベストランキング』で、酒田市が、人口10万人以上の『シニア世代が住みたい田舎』部門で全国第一位に輝いた。

 編集部が全国の自治体にアンケートを送り、移住者の受け入れ実績や、移住支援制度の充実、生活環境などの項目を点数化。人口10万人以上の『大きなまち』と、10万人未満の『小さなまち』ごとに、『総合』『若者世代』『子育て世代』『シニア世代』の各部門で順位をつけた。

 商業施設が整い、高度な医療を担う病院がある一方、鳥海山などの雄大な自然がある点が評価された。

 私も長年酒田市を拠点として活動をしていますが、確かに評価された点については共感ができます。他に付け加えるとすれば、食べ物が美味しいことですね。日本海で取れる魚介類や地元の豚肉等々食材は豊富です。普段どっぷり浸かっているとなかなか気が付かない【良さが】が、たくさんあります。

 最後に、酒田にお出でになったら是非【ラーメン】を食べてみてください。多くのラーメン店がありますが、ネットや口コミで美味しいラーメン店を発見して立ち寄ってください。

 たかがラーメン・されどラーメン、素晴らしい出会いがあるかもしれません。 

《人事考課とチェックリスト》

 弊社では、人事考課シートの一部に【職務チェックリスト】を採用しています。

 チェックリストの内容は、20項目程度として

※挨拶はできているか
※丁寧な言葉づかいか
※整理・整頓に努めているか
※時間は守っているか
※節約を意識しているか・・・等々ですが!

 注意していることは、言葉の意味を出来るだけ明確・具体的に伝えることです。

 例えば、整理とは必要のない物を捨てること、整頓とは置き場所を決めて使用後はそこに戻すこと。

 挨拶ができているとは、椅子に座ったまま挨拶をするのではなくて出社したら上司の席の前に行き、向き合って挨拶をすること。といったように自社の表現でかまわないので明確にする必要があります。

 自己評価⇒上司評価⇒フィードバックといったプロセスで人事考課・評価が実施されていると思いますが、自己評価と上司評価の間には少なからずギャップが生じていると思います。考課シートの表現を【社内語】で良いので《明確・具体的》にすることで改善できると思います。
 

 

《気になった広告》

 今年に入って“ちょっと気になる広告”を発見しました。

『ヤなことは見えない。』
 
『メンドーなことは話さない。』

『ツゴウのわるいことは聞こえない。』

※上手な人生の過ごし方に感じられました。

《令和二年明けましておめでとうございます。》

 新年明けましておめでとうございます。

 今年もお客様の発展と成長に貢献するために
 
 自らも切磋琢磨しながら高いクオリティーのサービスを

 提供し続けたいと考えています。

 引き続き今年も宜しくお願い致します。

 経営システム研究室  代表 佐藤幸弘

《定年前の転職》

 日本国内においては、人手不足の問題は当分続きそうな状態です。
 厚生労働省の調査に次のようなものがありました。

【若年正社員(満15歳~34歳)の転職希望割合】
※現在の会社から定年前に『転職したいと思っている』・・・・27.6%
 現在の会社から定年前に『転職したいと思っていない』・・・33.2%
 その理由として
『賃金の条件がよい会社にかわりたい』・・・56.4%
『労働時間・休日・休暇の条件がよい会社にかわりたい』・・・46.1%
『仕事が自分に合った会社にかわりたい』・・・41.6%
 以上が上位3つです。

 離職率を抑える為には上記のむ理由を分析して、人事制度の再構築と教育制度を充実させる必要があると考えられます。

最近読んでいる本で“21lesson”にこんな記載がありました。

 AI革命とは、コンピューターが速く賢くなるだけの現象ではない。それに気づくことがきわめて重要だ。この革命は、生命科学と社会科学における飛躍的発展によっても勢いづけられる。人間の情動や欲望や選択を支える生化学的なメカニズムの理解が深まるほど、コンピューターは人間の行動を分析したり、人間の意思決定を予測したり、人間の運転者や銀行家や弁護士に取って代わったりするのがうまくなる。

 要するに、現在存在する多くの職業がAIに置き換わるということ、と私は理解しました。人手不足の問題とAIの脅威をボンヤリと感じています。

    

《小さな会社の人事考課》

 今年の二月に《小さな会社の人事考課》のタイトルで本を出版しました。20年以上現場で組織・人事について考えてきたことをまとめたものですが、一冊の本にすることで頭の中が整理・整頓された感じがします。

 お伝えしたかったことの一つは、人事考課制度を【コミュニケーションの道具】として使用することです。組織活動において《報・連・相》は大変に重要なことだと多くの人は認識しています。《報・連・相》が上手に機能することで問題の80%は防止できると考えています。逆に《報・連・相》が機能しないことで組織内に多くの問題が発生することになります。

 『あれどうなった?』『聞いてないよ!』といった言葉を耳にすることはありませんか?

 人事考課制度の運用についても、年に数回社内ルールとして半ば強制的に【上司と部下の人事考課面接】を実施することでコミュニケーションが密になり風通しの良い職場環境を意図的に創ることが出来るのです。面接にあたっては、一定の形式があったほうが進めやすいので《人事考課シート》《職務チェックリスト》《目標設定シート》《考課面接シート》等を使用することになります。

 未だに、上司が一方的に評価をして部下に評価内容がフィードバックされていないような事例も見受けられます。人事考課の納得感を高めるためにもコミュニケーションは重要だと感じています。是非意識して運用してみてください。

《税金を考える》

 税金が取れなく社会が来る・・・・中央大学特任教授 森信 茂樹

 著者が30年近く前、何かの本で読んだ小話です。当時のスウェーデンの所得税最高税率は80%でした。

 ある日、高名な弁護士が虫歯の治療ということで、これまた高名な歯医者のところへ行った。治療が終わって代金を支払おうとすると、100万円の請求を受けた。弁護士は、『そんなに高いのか。自分の所得税率は80%なので、あなたに100万円支払うためには、自分は500万円追加で稼がないといけない』【500万円-400万円(税金)=100万円】と文句を言った。

 これに対して歯医者は、『私の所得税率も80%です。あなたから100万円いただいても、自分の手元に残るのは20万円です。』と答えた。

 二人は、『つまり20万円を手元に残すために500万円稼がなくてはいけないということなのか!』とため息をついた。

 そして弁護士はおもむろに『いい方法がある。わたしの持っている別荘を無料で貸すということで、代金を清算してくれないか』というアイデアを提案した。双方とも税金の支払いに悩まされることがなくなり、めでたく合意が成立した。

※幸いに、日本の税率は所得税・市県民税を合わせても50%程度です。小話のようにひどくはありません。ただ、森信先生も書いていますが、既に『物・物交換』『サービス・サービス交換』が現れてきているそうです。納税者も節税のために頭をフル回転しなければいけない世の中になりました。 

 

《褥瘡に有効か!》

 『床ずれにセラミック粉末』・・・・読売新聞 山形版より

 山形大学工学部の山本修教授(生体機能修復学)は13日、米沢市城南の同大で記者会見し、再発率が高くて特効薬のない『床ずれ』に、セラミック粉末『シモンコライト』を投与すると、治療効果が高まることが、マウスを使った実験で確認されたと発表した。

 シモンコライトは、半導体である酸化亜鉛の製造過程で生成される亜鉛を含むセラミックの粉末。山本教授と機能素材開発・製造会社JFEミネラル(本社・東京)の共同研究で、切り傷の治療効果があることを確認していた。今回、床ずれを再現させたマウスに塗ったところ、2週間程度で正常に近い皮膚が再生したという。

 山本教授は『皮膚の表面だけでなく、皮下組織もきれいになる。美容整形で傷ついた患者の治療にも効果が期待できる』と話している。

 2020年夏頃から同大医学部付属病院で、最初は切り傷について臨床試験を始めるという。研究成果は、25日から茨城県つくば市で始まる日本バイオマテリアル学会などで発表される。

※老人施設で褥瘡に苦しんでいる入所者が数多くいます。治療の一助になる事を期待します。