《還暦を迎えてからの目標》

 人生五十年と言われた時代もありますが、日本は長寿社会になりました。
 新聞の記事に還暦を迎えた二人の方の目標がありましたので、ご案内します。

 埼玉県の飯村康夫さん(61歳)は『テレビドラマのエキストラ登録をしたい』と話す。3年前、『還暦を迎えてからも楽しめることを始めたい』とエキストラ参加を始めた。元々、人前に立つのは苦でないタイプで、ドラマを見るのが好き。思い切って、テレビ局が募集していたスポーツドラマのエキストラに挑戦した。ラグビーの試合をスタジアムで観戦する人として初出演を果たした。その後、人気女優が主演する医療ドラマでは、病院の見舞客として画面に映り込んだ。『セリフも報酬もない。でも、現場の雰囲気を知れて楽しいし、何より実際に放送されるときの高揚感がいい』と飯村さん。
 コロナで2年ほど参加できなかったが、今年は大手プロダクションに登録をして、憧れの刑事役を射止めたいと胸を高鳴らせる。

 埼玉県の建石加代子さん(63歳)が目指すのは、『遺品整理士』の資格取得。遺品整理士は、遺族に代わって亡くなった人の部屋や遺品を片付ける。産業廃棄物処分業の会社に勤めており、遺品整理を社内の新事業として提案し、勉強中だという。『遺族は悲しみに浸る間もなく、事務的な作業で忙しい。遺品整理を代わることで、お手伝いできれば。高齢化、少子化が進む中で需要も高いはず』と言う。

 後半の人生を楽しく、充実したものにするために目標が大切なのでしょうね。