《お泊りディサービス》

 弊社のお客様には【特別養護老人ホーム】や【老人保健施設】がありますが、特養への入所は特に難しいというのが実情です。入所を待っている待機者の数は、定員の二倍・三倍というのがあたりまえの状況です。
 高齢者施設が以上のような中で【お泊りディ】の利用に最近注目が集まっています。

※1年超連泊者も  読売新聞の記事より

 日帰りが原則の通所介護事業所(ディサービス)で、宿泊サービスも行う『お泊りディ』が急増している。全国で約3900ヶ所あるとみられ、東京都内では402ヶ所と4年前と比較すると2倍以上になった。
 背景には、暮らしの場が見つからない認知症高齢者らの増加がある。厚生省によると、特養への入所待ちは52万人。過去4年で10万人増えた。同居家族が介護する世帯の半数は老老介護。低所得世帯も増え、こうしたサービスに頼らざるを得ない状況がある。
 お泊りディは一泊2食で2千円前後と安価なところが多く、急な依頼にも応じる使い勝手の良さが売りだが、宿泊は介護保険の対象外で、行政の目が届きにくい。1年以上の長期連泊者もおり、事実上の住まいとなっている。男女の区別なく雑魚寝させている施設もある。
 お泊りディに対する規制を強める自治体は増えているが、規制だけで長期宿泊が解消されるかは不透明だ。
 『連泊数を制限しても、自宅には戻れない。単に規制するだけでは、行き場のないお年寄りの居場所がなくなってしまう。一番困るのは本人と家族だ』宿泊ディの管理者の女性(60)は割り切れない思いでいる。