《詩を紹介します》

 久しぶりの書き込みです。暫らく本の消化に時間を使っておりました。今年の目標を200冊にしておりましたが、現在108冊です。後3カ月スパートをかけます。
 今回読んでいる本の中に書いてあった詩を今日は御紹介します。

 『青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しい意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こうゆう様相を青春というのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる』サミュエル・ウルフマン作

※ 怯懦  おくびょうであること

《認知的不協和》再度の書き込み

 コーチングの理論で一度取り上げた内容ですが、三十年前に使用していた教科書にありましたので、再度紹介してみたいと思います。

 アメリカの社会心理学者レオン・フェスティンガーが唱えた《認知的不協和理論》がある。認知的不協和理論では、個体が環境や自分自身、または自分自身の行動に関して持つ様々な認知、意見、信念などを認知要素という。今、要素aと要素bの間に一致もしくは調和がたもたれていれば《認知的協和状態》にあり、 続きを読む

《人事考課》よりハロー効果

 今日も引き続き人事考課エラーの《ハロー効果》について書いてみたいと思います。

 職務における日常の勤務ぶりや成績を科学的に評価しようという試みは、人事考課の問題として長年研究がおこなわれてきた。ここでは、人間が人間を評価する事態において発生してくる『ひずみ』の問題を考察しよう。

 評価のひずみの問題には、 続きを読む

《人事考課》より評価のゲシュタルト

 今日は日曜日ですね。本棚から古い本を引っ張り出して見ています。【読むというよりパラパラ見ている感じです】三十年以上も前の大学時代の心理学の本です。石川英夫先生の著作ですけど、今日はこの中から【評価のゲシュタルト】について書きます。

 人事考課エラーの《ハロー効果》の参考になりそうです。
 A君の特徴
※知能が有る ※熟練している  続きを読む

《問題解決のプロセス》より 第四回

 今日は、引き続き《問題解決のプロセス》よりギャップアプローチの考え方をご案内します。

 ロジカルツリーによる問題解決は、既に問題が発生していることに対して原因を探して対策を考えるということでしたけれども、【ギャップアプローチ】による問題解決というのは《現状と》《目標・望ましい状態》との間にある【ギャップ】に注目して、そのギャップを分析し問題・課題を抽出し解決をしていく、 続きを読む

《問題解決のプロセス》から 第三回

 今日も引き続き《問題解決のプロセス》について書いてみたいと思います。

 第Ⅰステップでは、WHYツリーを使用して原因を見つける作業を実施します。ハインリッヒの法則にもあるように、多くのファクターを抽出することがポイントになりました。
 次に、第Ⅱステップでは【重要度・緊急度】のマトリックスを使用して、抽出した多くの原因の優先順位を検討します。 続きを読む

《問題解決のプロセス》から 第二回

今日は、前回に引き続き《問題解決のプロセス》について書いてみたいと思います。

第Ⅰのステップは、WHYツリーを使用してクレーム・事故・トラブル等いわゆる問題を分解して、問題の原因を見つけることでした。『何故なぜ問答』を繰り返し深堀りをすることで、問題の根本原因まで追究することが大切でした。 続きを読む

《問題解決のプロセス》から

 今日は、問題解決のプロセスについて書いてみたいと思います。
 まずは、あなたにとっての【問題・課題】はなんでしょうか?すぐに答えることが出来たり、あるいは『えーっ!』というようなことだったりと様々だと思いますけど、まずは【問題・課題】は何なのか?ということがハッキリしないと話が進まないことになりますね。

 たとえば、問題を『お客様からのクレーム』ということで考えてみたいと思います。 続きを読む

《マネジメント》ドラッカーより 第二回

 昨日に引き続き《マネジメント》より書きたいと思います。

 『業績中心の精神』から『精神は、実践されなければならない』
 これを具体的にいうと、
①組織の焦点を、業績に合わせなければならない。組織の精神にとって、まず第一に必要なことは、個々の人に対してだけでなく、その集団に対しても、 続きを読む

《マネジメント》ドラッカーより

 今から10年位前になると思いますが、ドラッカーの著書マネジメントの内容をA4サイズ4ページにまとめた資料を頂きました。上場会社の社員の方からなのですが、『我社の経営・人事は、この考え方に基づいている』とおっしゃっていました。《もとドラ》のブームになる随分前の話です。

 先週、古い資料を探していたら偶然にこの《マネジメントの資料》が出てきました。10年前読んだ時には、 続きを読む