月別アーカイブ: 2020年6月

《コロナウイルス》

 コロナウイルス・・・・竹林瑠莉子

 スプレーで
 シューッとしたら
 きかんかねぇ?

(富山市・寒江保育所5歳)

 読売新聞の投稿記事に発見しました。
 5歳児の作品です。
 感心しました。

《デジタルを使う企業が生き残る》

 内山 悟志氏・・・ITRエグゼクティブ・アナリストの記事から

【コロナ後の逆戻り危惧】
 デジタル技術が生活全般に及んだ『アフターデジタル』の時代になると、ネットで食材を注文し、家まで届けてもらい、仕事の会議や飲み会にオンラインで参加し、クリーニングもネットで取りに来てもらうようになる。家から出ないで生活できるようになる、ということです。

 新型コロナウイルスの感染防止のために自粛生活を送り、我々はアフターデジタルの世界を疑似体験することになった。今後30年~40年かけてゆっくり実現に向かうと思っていた世界が、5年後にやってくるかもしれません。自粛生活で家族と1日過ごし、会社への帰属意識や仕事・就労への考え方を見直した人も多かったのではないでしょうか。

 気をつけないといけないのは新型ウイルスが収束した時です。会社に毎日出勤し、紙の資料を配って対面で会議を開き、社内決裁や申請手続きにハンコが必要という以前の状態に戻ってしまうかもしれません。米国や中国などは元には戻らず、新たなビジネスモデル、生活様式へ進んでいくでしょう。日本は遅れてしまうのではないか、と危惧しています。

 デジタル技術の活用で、これまで通り全員が出社しなくても仕事は回るし、顧客も怒らない、ということに気づいた企業は、新しい時代にも対応できるでしょう。日本企業の経営者にも、デジタル技術に対する高い『感度』が求められるのです。

 

 

《基本理念の設定にあたって》

 『実力給と業績年俸制のすすめ』・・・鬼木春夫 著より

 評価項目   評価基準          評価ランク 十分適合 適合 不十分 不適合
1目的性   当社は何のためにあるのか   ランクを評価します
       使命・志は明確か
2倫理性   社会全体といかに調和を保つか ランクを評価します
       明確か
3指針性   広範な現場の業務判断のより  ランクを評価します
       どころとなるか        
4英知性   守っていけば成功できる    ランクを評価します
       知恵が盛り込まれているか
5本望性   心の底の願いが、適切に    ランクを評価します
       表現されているか
6共有性   社員全員が支持できるか    ランクを評価します
       (共感・納得性)
7永遠性   末永く追及の対象として    ランクを評価します
       魅力をもつか
8具体性   観念的・抽象的ではなく    ランクを評価します
       実際に達成できるものか
9独自性   当社の個性や当社らしさ    ランクを評価します
       が伝わるか
10訴求性   訴求力のあるもの、印象に   ランクを評価します
       残るものとなっているか

※以上の評価基準により評価を行い、なお課題がある場合はそれぞれフィードバックして再検討します。 

 
    

    

《経営理念》

 組織運営では、とても大切な理念について考えてみたいと思います。

 次にご紹介する理念は、宮城県柴田町にある【社会福祉法人常盤福祉会】様の基本理念です。シンプルで私の好きな理念の一つです。

 基本理念・・・・響 存

 ~思 い~
 造語『響存』の『響』とは響きあう互い・・・を意味し、共に生きることを表します。
 社会福祉法人としての使命をともすれば忘れがちになりますが、よい伝統は残しながら、常に時代のニーズを読み取る心の目を失ってはいけません。
 どのような立場においても、物事に挑戦する前向きさと、専門性を生かした利用者本位のサービスを心がけ、笑顔を忘れず礼節を持って今後も歩み続けたいものです。

 5つの行動規範がありますが、
※私は、やさしさ、親切、思いやりの心でサービスを提供しています。

 第一人称・現在形で肯定的な表現をしています。

《成功とセルフイメージ》

 『仕事でのビッグプロジェクト』の依頼に対して、『無理・無理、出来ない』と感じるか『チャンス、出来る』と感じるかは、人によって違います。

 ある出来事に対して、あるいはこれからチャレンジしようとすることに対して、【出来る】とか【出来ない】というように人によって感じ方が違うのは、外部から入ってくる情報をチェックするフィルターが違うためです。

 このフィルターは、セルフトークを繰り返すことによりビリーフ(思い込み・信念)としてつくられますが、このフィルターが厄介者なのです。

 フィルターの機能としては、【自分には必要ないと思い込んでいる情報をシャットアウトすることです】。人間の脳は、実際に外部にある情報のほんの一部分しか認識されていないのです。

 脳生理学では、情報を選別する機能をRAS(網様体賦活システム)と呼びます。そして、RASの働きでシャットアウトされている情報がスコトマ(盲点)なのです。

 人は、真実に基づいて行動しているのではありません。真実と思い込んだものに基づいて行動しているのです。

 このフィルターを取り換えるには、イメージ化が有効です。あなたの理想とするもの・達成したいことを肯定的に既に実現しているものとしてイメージしてみてください。フィルターが少しずつ変化していくはずです。