月別アーカイブ: 2018年8月

《面接をして感じること》

 例年のこととして、8月・9月は面接の仕事が入ります。今年は、二法人で二百名ほどの面接予定です。現在半分終了しました。

 業務質問票というシートを使用して各質問事項に記入のうえ面接に臨んで頂くのですが、毎回色々な問題・課題が見つかります。一人あたり20分間の時間設定で進めますが、時間がたりない職員もいます。

 今年は私のテーマを“挨 拶”に絞って、面接する職員全員に『お早うございます。と挨拶をしたときに無視されることはないですか?』と一番最後に聞いて終了にしています。中には、『挨拶を返してくれない職員もいます』とおっしゃる方もいます。多数ではありませんが、多少ありました。

 私が常々意識していることは小さいことです。

※小さい変化を起こし続けること
※小さい成功体験を経験すること
※小さいいいこと(ありがとう)を探すこと

 組織に小さなほころびが出来て、そこから大きなダメージにならないように注意しなければいけません。

《最近の話題》

 読売新聞の編集手帳から

 ジャイアンがのび太から漫画やお菓子を取り上げるときの【名 言】をご存知の方は多かろう。『お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの』
 難しい言葉でいえば、【専横】・・・わがままで横暴なふるまい=広辞苑  だろう。
 最近話題になっている、日本ボクシング連盟の山根明会長は、2012年のロンドン五輪で村田諒太選手が決勝に進んだ際、自分の息子にセコンドを務めさせたという。
 息子に指導経験はなかったらしい。
 晴れがましい決勝の舞台や輝く金メダルは村田選手のものであって、他の誰のものでもあるまい。
 先の名言がよぎった競技はこれだけではない。気に入らない選手を干そうとした女子レスリング界の重鎮、暴力まがいのタックルを指示した大学アメフト部監督・・・選手の人生まで『俺のもの』といわんばかりの専横ぶりである。
 ドラえもんにはこんな一幕もある。トラックがのび太のランドセルを荷台に載せ走り去る。ジャイアンが必死に探す。荷台から転げ落ちたとき、ケガも恐れず飛び込みナイスキャッチ。
 『だってお前のものは・・・』元祖ジャイアンの名誉のため記しておく。

 

《本を出版予定です》

 今年に入ってつぶやきの投稿回数が減少していましたが、それは現在本の出版予定が原因でした。

 来年の2月1日に書店に並ぶ計画で進行しています。

 タイトルは【小さな会社の人事考課制度】超初級編 です。人事の仕事に係わるようになって20年になりましたので、自分自身の振り返りも兼ねて出版してみたくなりました。

 内容は、【人事考課の目的】 【目標管理】 【プロセスコントロール】 【人事考課とエラー】 【目標管理】 【フィードバック】等についてまとめてみました。
世の中に人事考課に関するは本がたくさん出版されていますが、私の狙いは、平易な表現とシンプルな資料の提供です。

 出版した際には、是非一冊手に取ってください。