《アイアクセシング・キュー》

 二、三日前にテレビを見ていたら“主人がウソを言ってるのか?”といった、番組を放送していました。ゲストの方が、『NLPという言語心理学で、眼球の動きでウソを見抜くと言うスキルがありますよ!』と話しているのが印象に残りました。

 少し調べてみたら、次のようなことが書いてありましたので紹介します。

 目は、『飛び出た脳』ともいわれるように、脳と直結したパーツです。じつはこの脳の働きを明確に反映して動いているのが視線なのです。逆に言うと、眼球を意図的に動かすことで、意識を変化させることができるのです。
 こちらから相手を見ている場合、眼球の動きでその人の意識がどのように動いているかがわかります。一般的に次のようになります。
 視線が上がるのは、過去であれ、未来であれ、イメージや絵を見て視覚を使っている時です。あなたから見て、右側は“過去”左側は“未来”をイメージしています。
 左右・水平に視線が動くのは、過去に聞いた言葉や音、または想像上の声や音を聞いて聴覚を使っている時です。
 視線が下に向くのは、自分の内的な会話を聞いているか、体感覚を探っている時です。

 テレビの話題に戻りますが、御主人がある質問に対する答えを言う時に、しきりに左上(あなたから見て)に眼球が動くのでした。NLPの理論からすると『過去の事実にアクセツしているのではなく、想像し構成したイメージということになりますね』従って【ウソを言っている】可能性が高いという結論になります。

 興味深いです。