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《セルフイメージを考える》

 『汝、己を知れ』・・・・よく使われる言葉ですね!
 自分自身の事って意外と気付いてないことが多いような気がします。

 一般的にセルフイメージは、無意識下(潜在意識下)に形成されると言われています。そして、私たちの行動をコントロールします。

 もう少し具体的に言えば、無意識下に形成されたセルフイメージのどおりに行動し、また無意識下のセルフイメージが実現されていくということになります。従って、無意識下にどのようなセルフイメージを持っているかが、とても重要なのです。

 質問1
  あなたは、一言でいうとどんな人ですか?
  ・・・・・
  ・・・・・
 質問2
  そのような人になった、何かキッカケや出来事はありますか?
  ・・・・・
  ・・・・・
 質問3
  おなたは、人に『どのような人に』見られたいですか?
  ・・・・・
  ・・・・・
 質問4
  あなたは、自分のどんなところを知られたくないですか?
  ・・・・・
  ・・・・・
 質問5
  理想の自分を手に入れるために必要なものは何ですか?
  ・・・・・
  ・・・・・
 質問6
  理想の自分を手にするための行動を止めているものは何ですか?
  ・・・・・
  ・・・・・

 以上の質問に答えることで、何か気付くことが出来たらと思います。

 

 

 

 

《強みを活かそう》

最高の成果を生み出す・・・6つのステップ  マーカス・バッキンガム著より

“さあ、立ち上がろう”

私はこう信じている。
あなたはあなた独自の強みを持っている。
あなたとまったく同じ内容の強みを持っている人はほかにいない。
強みを活かすことに大半の時間を使えるようになったとき、あなたの生産性、創造性、集中力はもっとも高まり、あなたは寛大で柔軟になれる。
そうなればあなたの顧客も、同僚も、会社も、そしてあなた自身も勝利を収める。誰もが勝利を収める。
しかし結局のところ、私がどう信じているかは重要ではない。重要なのは、あなたがどう信じるかだけだ。
今日とちがう明日を迎えよう。明日は今日より力強く生きよう。自分にこう問いかけて明日を始めよう・・・・『自分の強みは何だろう。その強みを活かすために今日できることは何だろう』そして毎日を同じように始めよう。あなたは以前からずっと自分の強みを知っていた。自分の中に何があるかを知っていた。その強みを信じ、その強みを誇りとして、立ち上がろう。

《書き出してみる》

 私の研修の多くは“本人の気づき”を大切にしています。そのための手法としては【書き出す】というワークを実施しています。

 例えば・・・・
 あなたの目標を明確に書き出してください。
 あなたの今の感情と向き合って、その感情を書き出してください。
 あなたの強みを書き出してください。
 あなたの短所を書いてみてください。
 等々です。

 作家の五木寛之さんは、うつ状態のときに【喜びノート】を一日の終わりに書いていたと、本に紹介しています。

 書き出す作業は、頭の中にある色んな情報をアウトプットすることで、『ぼんやりしたものを明確にする』効果があるように感じます。それと同時に書き出した内容を目を通じて再度インプットすることで再確認ができます。

 日頃書き出すということが、ついつい疎かになっているような気がします。

 時には、書き出すことに意識を向けてみることも大切かもしれません。

《無意識の力》

 意識レベル・無意識レベルについてはご存知でしょうか?

 私は、意識レベルと無意識レベルについては【氷 山】の絵を描いて説明をします。そして、氷山が海水面から出ていて見えている部分を【意識レベル】、海水面の下で沈んでいて見えていない部分を【無意識レベル】と話します。まずは、ボリューム感を伝えたくて氷山を例にします。ある説によれば意識レベルは全体の数%であり、ほとんどは無意識レベルなのだそうです。そして、私たちの行動は、無意識レベルによってコントロールされています。

 それでは、無意識レベルにはどのようなものが保管されているのでしょうか。例えば、【行動習慣】 【思考習慣】 【セルフイメージ】 【言葉】等が、意識レベルの知覚活動を通じて蓄積されています。習慣というのは便利なもので、最初は意識しないと出来ないのですが、何度も何度も意識して繰返すことで無意識に出来るようになります。無意識で出来るようになったことを意識してしまうと逆に変なことになったりします。また“自分はこうなんだという思い込み”も、セルフイメージとして保管されています。

 問題なのは、無意識レベルの習慣やセルフイメージは、否定されたり・修正されることなく素直にそのまま実行(実現)されてしまうということです。たとえ誤っていたとしてもです。そこで重要なことは、無意識レベルの中に【望ましい習慣】や【理想のセルフイメージ】をどのようにして落し込んでいくかということですが、それは、イメージ化とビジュアル化によって可能になります。

 セルフコーチングでは、アファメーションというスキルを使って実行します。

 アファメーションについては次回に書いてみたいと思います。 

 

《ゆるすということ!》

 南アフリカの“バベンバ族”では、部族の誰かが不正をはたらいたり無責任な行動をとったとき、村の真ん中に1人で座らされるのだそうです。

 もちろん、逃げられないような手立てが講じられます。

 そして、村人はみんな仕事をやめて、車座になって本人を囲みます。その後、子供たちも含めた村人全員がひとり一人、その人が過去にした“良いこと”について話はじめます。

 その人の長所・善行・親切な行為などについて、思い出せること全てを、輪になったひとり一人が詳しく語るのです。村人たちは、これ以上ない誠実さと愛をこめて話します。

 その人を共同体のメンバーとしていかに尊敬しているか村人全員が話し終えるまで、この儀式は続きます。それは、何日にも及ぶこともあります。終了とともに輪が崩され、今度はその人を部族に再び迎え入れるお祝いが始まります。

 輪の中心にいる人は、悪人というレッテルを貼られて部族から追放されたりはしません。ゆるしという行為により一体感を取り戻すのです。

 私は、この話を聞いた時に感動したことを覚えています。“ゆるすということ”・・・じっくりと考えたいテーマです。

《やめるな》

 一編の詩を紹介します

 【やめるな】

 物事がうまくいかないとき
 自分の進む道がずっと上り坂に思えるとき
 貯金は少なく、借金ばかりがかさむとき
 微笑みたいのに、ため息しか出ないとき
 心配事で心が押しつぶれそうなとき
 必要とあらば休んでもいい
 でも、やめてはいけない

 人生に紆余曲折はつきもの
 誰もがそれを経験する
 そして、数多くの敗北を味わう
 彼もあきらめなければ勝てていたかもしれない
 どんなに苦しくても、あきらめてはいけない

 次のチャンスで成功するかもしれない
 成功と失敗は表裏一体
 疑いの雲があなたの目を曇らせ
 自分がどれだけ成功に近づいているかわからない
 遠くにあるように見えるが、実はすぐそこにあるのかもしれない
 
 だから、たとえ力いっぱい打ちのめされても、しがみついていよう
 最悪の状態に思えるときこそ、手を引いてはいけないのだ

 “作者不明”

《マインドフルネス》

 最近『マインドフルネス』が、企業で取り入れられているという記事を目にします。そこで今日は『マインドフルネス』手法について書きたいと思います。

 目は開けたまま行います。
 視線はまっすく前を見るのではなく
 座っているときは50cm、立っているときは1.5m先を見るようにします。
 半眼、伏し目の状態です。

 姿勢は、無理のない姿勢で行います。手は腿の上に軽く置いてください。
 呼吸は鼻呼吸です。鼻から吸って、鼻から出します。
 ゆっくり深い呼吸をします。
 苦しい人は、口から息を吐いてもかまいません。

 息を吸うときに『賢い』、吐くときに『心』と頭の中で唱えます。
 (5回ぐらい繰り返します)
 賢い心がお腹の中にあることを意識しながら、自分の中で『賢い心』と3回唱えます。
 判断にとらわれたことに気が付いたら、再び『賢い心』と3回唱えます。

 身体感覚、気分、思考、イメージに意識を向けて行ってく下さい。

 1日に5分程度の時間を使ってみると良いそうです。

《五月病 三割近くが経験》

 読売新聞の記事より

 技術者派遣の“メイテック”が昨年五月の連休後、入社三年以内の社会人300人に聞いた調査では、3割近くが『(新人のとき)五月病になったと感じたことがある』と答えた。

 職場環境への不満などが原因とみられ、連休が明けると『仕事をやる気が起きない』『会社に行きたくない』と思うようだ。

 日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所が昨年、上場企業221社に『心の病』が最も多い年齢層を聞いたところ『10~20代』と答えた会社は28%で、2002年調査の13%の倍以上、30~40代の割合に近づいた。

 同研究所は『今の若手は即戦力として難しい仕事を任される一方、自分の判断で処理できる範囲が狭く、責任と権限のつり合いが取れていない』と指摘。

 『解決法はネットで検索し、上司に相談しない若手もおり、悩みを打ち明けやすい職場環境が必要』と指摘する。

※目標を持って仕事に臨む姿勢が一つと、ホーレンソーが上手く機能する組織運営がポイントでしょうか! 

《山本五十六の名言》

 山本五十六は、いろいろな名言を残していますが、特に有名なのが『やってみせ』で始まる人材育成の言葉ではないでしょうか。

 今日は『やってみせ』の全文を確認したいと思います。

 やってみせ、言って聞かせて、
 させてみて、ほめてやらねば、
 人は動かじ。
 
 話し合い、耳を傾け、承認し、
 任せてやらねば、人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 前文がよく取り上げられますが、後半も深さを感じます。

 

《囚人のジレンマ》

 囚人のジレンマというゲーム理論をご存知でしょうか!

 次のような内容です。

 あなたと友人が銀行強盗をして捕まったとする。二人は別々の部屋で警察官の取り調べを受けることになるが、当然離れているので二人は相談をすることは出来ない。
そんな状況の中で、警察官から四つの取引をもちかけられる。

➀友人が首謀者で、友人があなたにとって不利な証言をしなければ、友人は5年の刑で、あなたは釈放される。

➁あなたが友人に不利な証言をせず、友人があなたに不利な証言をすれば、あなたは5年の刑で、友人は釈放される。

➂双方が互いに不利な証言をすれば、二人とも3年の刑になる。

➃双方が互いに証言を拒否すれば、二人とも1年の刑になる。

 二人が互いに信頼できているとわかっていれば、答えは簡単ですね。黙って黙秘をして、互いに1年の刑。しかし、これが一回限りだとすれば、『双方が証言をして、二人とも3年の刑』という選択になるのでしょう。

 興味深い実験は、このゲームを20回続けた場合です。

 結果は、初回ラウンドでは協力をして、その後は前回のラウンドで相手が選んだ選択を真似し続ける【しっぺ返し作戦】ということになります。影響力の武器の著者、ロバート・チャルディーニが言う【返報性の原則】がはたらくのでしょうね。

 組織活動にも、返報性の原則がはたらいているとすれば【相互扶助】という考えが組織運営にはとても重要になると思います。