月別アーカイブ: 2011年8月

《人事考課制度》から目標管理 第二回

 今日も昨日に引き続き、《目標管理》について書いてみたいと思います。

 評価からは少しズレてしまうかもしれませんが、目標管理運用上の大切な点ですので触れておきます。
※ ポイントのⅢ【チームシナジーを出す】
 シナジー効果という言葉は聞いたことがあると思いますが、 続きを読む

《人事考課制度》から目標管理について

  今日は、人事考課制度の中から《目標管理制度》について書いてみたいと思います。

  人事考課制度は
① 能力考課
② 情意考課 (意欲態度考課)
③ 目標評価
  以上の三つの視点で人考課制度の運用を実施しているということだと思いますが、 続きを読む

《人事考課制度》を考える第二回

  昨日に引き続き《人事考課制度》について書きたいと思います。

 一般的に、自己評価 ⇒ 上司評価 ⇒ 決定 というプロセスを経て評価が実施されることになりますが、この評価プロセスの課題が【自己評価】と【上司評価】の評価ギャップです。【自己評価】を基準にして見た場合にこのギャップには二つの側面があります。 続きを読む

《人事考課制度》を考える

今日は、人事考課制度について考えてみたいと思います。

人事考課制度は、一般的には次の三つの要素に基づき評価しているところが多いのではないでしょうか。
※  能力考課  保持能力ではなくて、発揮能力を評価する。
※  情意効果  仕事に対する取り組み姿勢を評価する。 続きを読む

《人間の覚悟》五木寛之 著

 今日は、以前読んだ五木寛之の《人間の覚悟》を取り上げてみたいと思います。
現代を『鬱の時代』とおっしゃる五木寛之さんのコメントを以下に書いてみます。

 混迷をきわめる政局、アメリカの金融危機に揺れる経済・・・・・。八百長問題に揺れる大相撲などのスポーツまで含め『すべてのカルチャー、時代が鬱の方向に向かっている』と考える。五木流の表現では、 続きを読む

《頑張れ》と言われたら、なんて答えますか?

 今日は、寒河江にお住まいの≪鈴木一作≫さんの作品を書き込みます。

 タイトル《頑張れ》と言われたら!

 酒田市の港南小学校で講演した折、私は児童らに『頑張れって言われたら何て答える?』と尋ねました。すると、『はい』とか『頑張ります』とか『頑張ってるよ』といった返事が元気に飛び交う中、最前列の一年生が『ありがとう』と呟いたのです。 続きを読む

《頑張って》の使い方

 今から三十年程前になりますが、先輩に勧められてセミナーを受講した経験があります。【株式会社 コーチ・21】が以前は【株式会社 IBD】という組織で活動してしたのですが、主催していたのは【株式会社 IBD】でした。東京の芝にある増上寺というお寺さんのセミナールームを使用して、3日間のワークショップを中心にしたセミナーです。 続きを読む

《指揮者・佐渡裕》

 私ごとなのですが、母校吹奏楽部が先週末に行われた県大会を突破して長年の目標であった東北大会への出場キップを手にしました。私は三十数年前の卒業生ですが、連絡を貰ってとても嬉しく感じました。

 話は、少し前になりますが【2011年5月20日】指揮者・佐渡裕がベルリンフィルの指揮台に立ったのをテレビで見ました。2・3日後の新聞に記事が出ていたのですが、記事の隅に小さく『20年後の自分・・・ベルリンフィルハーモニーオーケストラの指揮者になる』と小学生の佐渡裕が描いていた手書きのメモが紹介されていました。 続きを読む