《能力を磨く》

 “自分には能力がないのではないか”と思いこみ、悩んでしまう人がいます。
 
 しかし、【能力】とは、発揮されてみなければ、あるのかないのか誰にもわからないものです。

 ですから、“自分には能力がある”と思って得意になるのも、“自分には能力がない”と思って自信をなくすのも間違っています。

 まして他人と比較して、“あの人に比べて自分には能力がない”と落胆するのも愚かなことです。

 では、能力を【発揮】していると思われる人は、どのようなタイプでしょう。
※様々な知識を貪欲に吸収し、自分のものにする。
※何事も受け身にならないで、好奇心を持って積極的に行動する。
※未経験のことにも果敢に取り組んで、途中で投げ出さずに継続している。

 このようなタイプの人に共通するのは、『能力は磨いて初めて発揮できるもの』だと考え、能力を磨く努力をしていることでしょう。

 職場の教養より

 人事考課・評価にも共通しますが、視点は【保持能力】ではなくて【発揮能力】をキッチリと評価することですね、