《サイコサイバネティクス》

 マクスウェル・マルツ博士の《サイコサイバネティクス》についてご紹介したいと思います。

 【エンドリザルト】目的志向
 【テレオロジカル】誘導装置
※人間は自分が設定した目標や目的に向かって行動する習性を持っている。
※目標や目的がないと、軌道修正のメカニズムが働かない。
※目標をもたないと、組織も個人も他人の管理下で生きなければならなくなる。

 サイコサイバネティクスに基づいた、“目的志向”の考え方をコンパクトにまとめてみましたが、私たちは『常に目標を確保する機能』目的に向かって進む性質を持っています。私たちの人生の質や成功は、自分が充分に考えて目標設定しているか、他人に自分の目標設定を任せているか、また最悪の場合環境に委ねているかによって決まります。
 このようなことは、何故私たちが明確な目標を持つことが重要なのかを示しています。目標が明確であればあるほど、正確なフィードバックがなされて、軌道修正のメカニズムが働くのです。また、目標のイメージがイキイキとし明るいものであればあるほど、私たちはその目標に向かってより早く進んでいくのです。
 まずは、最終結果【エンドリザルト】としての目標から始めましょう。イキイキと鮮明に自分が欲しているものを明確に設定して下さい。