《チームアファメーションⅡ》

 前回に引き続き、チームアファメーションの作成について書きたいと思います。

5 【明確なイメージ】
 達成したいことをより鮮明にイメージすればするほど、目標に早く到達します。明確に絞った目標が、それを実現するための情報や機会を提供し、脳の『活性化システム』を稼働させます。明確なイメージは責任を重くし、エネルギーや創造性をさらに高めます。

6 【最終結果志向】
 目標結果と、それに関連する全てに意識を集中し、固定化することはとても重要です。目標の結果をすでに達成されたものとしてイキイキと鮮やかにイメージしましょう。そして、全ての目標は『現在形で』述べてください。これは、潜在意識を活性化するために極めて大切です。

7 【自主的な責任】
 私たちは、目標が個人のものでも、チームや会社のものであっても、目標に対する個人の責任を強めなければなりません。これは目標を実現するために必要な『あり方』であり、責任感を自主的に持つということは、個人の生活や仕事に喜びを与えます。

8 【秘密性】
 私たちの目標は、目標達成を助けてくれる人だけに打ち明けましょう。目標についてしばしば人に話をすると『しなければならない』という強制されている感じを生み出し、それが次のような状況をもたらします。
 ※調子が落ちる  ※だらしなく働く  ※意識的に避ける

9 【継続的な調節】
 ゲシュタルト心理学は、目標を達成すると私たちはエネルギーをなくしてしまう、と説いています。私たちは目標に近づくにつれて、常に視野を広げ新しい目標を立てていかなければいけません。
 ※目標を高める  ※目標を切り替える  ※複数の目標を持つ

10 【書く】
 私たちの目標は『書く』ことが大切です。その効果は、次のとおりです。
① 目標が正確になります。
② 真剣な意図の証拠になります。
③ 目標を想像の世界から現実の世界に導きます。

 以上《チームアファメーション》の作成についてご案内しました。