《アファメーション》の効果

 今日は、初めにちょっとイメージして頂くことからスタートしてみたいと思います。
 まずは、黄色い《レモン》をイメージしてください。手に持った感じはいかがですか?ずっしりとした感じでしょうか。ちょっとひんやりかもしれません。匂いを嗅いでみましょうか!どんな香りがしますか?柑橘系の香りがしますかね!では次に、黄色いレモンをナイフで真中から思いきって切ってみましょうか。イメージしてください。少しレモン果汁が垂れてきましたね。香りもさっきより強く鼻にきます!じゃ、半分に割ったレモンに噛り付きましょう。『うーっ、すっぱい』

 いかがでしょうか?すっぱいイメージに刺激されて、口の中にたくさの唾液が出てきませんか!人の食べている梅干を見たりしても同じようになりますね。私は気が弱いので、誰かの怪我の話なんか聞いてる時なんかも、ゾクゾクして毛穴が立ったりします。どうゆうことなんでしょうかね。

 人間の脳は《実体験なのか・仮想体験なのかの区別が出来ない》ということなんですね。イメージの力はこんなにも力強いんです。仮想体験なのに、いま実体験しているように反応するのです。《アファメーション》は、脳のこのような機能を利用しようとしているのですが、イメージ化によって、《ビジョン》(目標・理想・望ましい状態)を頭の中で体験させるわけです。一言でいえば、まずは頭の中を変えるということでしょうか。

 私もアファメーションを実行していますが、目標を常に意識するということと、目標に集中するといったような効果もあると感じています。