《携帯不通 想定して生活》

 田村歌玲 17歳 埼玉県本庄市  “読売新聞の投稿より”

 『携帯不通』想定して生活

 先日、ソフトバンクの携帯電話サービスで大規模な通信障害が発生し、携帯電話が使えなくなった私は、通学時の電車の乗り換え時間を調べる時や、家族に迎えを頼む際に携帯電話を利用していたため、とても不安になった。

 結局、駅からは、いつもと違って、バスと徒歩で帰宅した。帰宅中も家族や友人らと連絡が取れなかったことで、当たり前に使用できていたことに有難さを感じた。そして、東日本大震災で津波の被害にあって非難した経験がある友人の話を思い出した。

 今回の件をきっかけに、そうした緊急時にどう対応すればよいのかを家族で話し合う必要があると考えるようになった。携帯のような身近な情報インフラも、突然使えなくなる可能性があることを意識して生活しようと思った。

※大変に共感しますね。普段何げなく使用している便利なものが、突然使えなくなった時の対応を考えおくことの大切さを学びました。ちなみに、東日本大震災の時には電気がストップしました。その時に、我が家では【反射式ストーブ・灯油使用】が大変活躍しました。